UEFACUP FINAL バレンシア 2-0 マルセイユ

いろいろ見所あって生中継をみました(笑)。今、録画見てます。
注目点として、
見所1:マンU移籍が噂されるドログバのチェック。
見所2:祝来日。今期好調だったバレンシアの戦いぶりのチェック。
見所3:マンUの元守護神バルデズの調子(一応レンタルだっけ)
メンバーは以下。
バレンシア
GKカニサレス
DFクーロ・トーレスアジャラマルチェナカルボーニ
MFルフェテアルベルダ、バラハ、ビセンテ
FWアングロ、ミスタ
マルセイユ
GKバルデズ
DFベイ、エムダニ、メイテ
MFフェレイラ、ドスサントスフラミニ、エンディアイ、マルレ、メリエム
FWドログバ
審判はコッリーナ
マルセイユのキックオフ。ドログバがいきなりのロングキック。さらにアジャラがヒジ鉄で牽制(笑)。
立ち上がりはややマルセイユペース。前線からチェックをかけてバレンシアに仕事をさせず。とくにビセンテにはかなり警戒。
6分、ビセンテが切れ込んでクロス。DFの跳ね返りをアルベルダミドルシュートも入らず。
ここからややバレンシアペース。
12分、中盤からのスルーパスを受けルフェテが突破しファーのクロスもミスタにはあわず。
15分すぎからはマルセイユペース。
16分、珍しくバレンシアのDFラインが崩れ、クリアミスからメリエムのミドルシュートも枠に飛ばず。
20分、ドログバの切り替し気味のスルーパスからエリア内のフラミニへ。しかし振り向けずエンディアイへパス。ミドルシュートも枠に飛ばず。この辺はさすがバレンシアの守備陣。寄せが早いです。
どちらもボールが落ち着かないものの30分過ぎからはバレンシアペース。左右の開いたスペースにビセンテルフェテが飛び込むシーンが増える。しかし両チームとも決定的なチャンスを作れず、このまま前半終了かと思われた43分、ゴール前でのクリアミスをアルベルダが拾い、クーロ・トーレスアーリークロス。フリーのミスタが胸トラップ(うまい!)でシュート体制に持ち込んだところにバルテズが突っ込み、ミスタを引っ掛ける。バルテズにレッド。PKをビセンテが決め、1-0。前半終了。バルテズは不安定さはあったものの、玉際にはさほど問題なかったのですが・・・。らしくない対応でしたね。GKの代わりにメリエムOUT。
後半。数的有利のバレンシアが有利に進める。
47分、ベイがミスタを倒し、FK。ビセンテがキックは惜しくも外れる。
57分、バレンシアがゴール前からカウンター。ビセンテの低めのクロスからミスタがワントラップし、フリーでシュート。2-0。
65分、ルフェテOUTアイマールIN。以後バレンシアが圧倒的に支配。とくにビセンテアイマールから良いパスが何本も入る。マルセイユドログバに何回かチャンスが来るもののシュートうてず、バレンシアの鉄壁の前に為すすべなし。試合はやや荒れ気味になり、そのまま終了。バレンシアが2冠を達成しました。
経験豊富なバレンシア相手に勢いで勝ちたかったマルセイユでしたが、完全にバレンシアのペースにはまってしまいましたね。バレンシアは選手の放出と日本ツアーの影響が無ければ、今年のポルトのようにCL制覇も可能ではないでしょうか。
で、見所の感想は、
見所1:今回は完全に封じ込められましたが、プレミアでも十分通用すると思います。
     マンUでやるとしたら、ニステルローイのポジションでの起用はまだ無理で、サハとの争いかな。
     ただ、まだ荒削りなのでメンタルも含めてもっと成長が期待できると思います。
見所2:相手に退場者が出たものの、完全に自分たちのゲームプランどおりではないでしょうか。
     やはりUEFACUPで収まるようなチームではないですよね。
見所3:DFのミスが2つ続いたんで、何とかしなきゃと思ったんですかねぇ・・・。
     上でも書きましたがああいったファールはあまりしないし、やるとしてももっとうまくやるGKなんですが(苦笑)
     久しぶりの大舞台で気合が入りすぎたのかも。