トロイ

歴史好きは必見、イケメン好きも必見(笑)ですよ、これは。
題材は、世界史を習った人なら必ず習うホメロス叙事詩ギリシャ古代神話「イリアス」を題材にしたものです。
トロイ戦争と言ったほうが世間的には通ってるかもしれませんが、映画の内容はそれにほぼ忠実に再現されています。(神とかは出てきませんが)
知らない方のための予備知識を少し書きますと、スパルタの王妃に恋をしたトロイの王子パリスが王妃をさらって国に連れ帰ったことから、ギリシャ連合軍VSトロイ軍の戦争が始まる、というお話です。
ギリシャ連合軍には、総大将アガメムノン、智将オデュッセウスショーン・ビーン)、勇者アキレス(ブラッド・ピット)らがおり、
トロイ軍は、トロイ王の長子で総大将のヘクトルエリック・バナ)、次男パリス(オーランド・ブルーム)。
個人的な感想ですが、ロードオブザリングより、ヒューマンな感じで、人間味のある話なのでこっちのほうが好きです。
歴史ものとか、戦いの話が嫌いじゃなければ、誰でも楽しめる作品かと。
あと、VFXはあまり好きではないので(途中の大合戦のシーンでは中だるみでした・・・)、その辺が控えめだったことも良かったです。
見所は、アキレスとヘクトルの一騎打ちのシーンがクライマックスですかねぇ。
あと、オーランド・ブルームファンはあまり期待しないほうが良いかも(笑)。
最後少し見所がありますが、兄の影に隠れてしまっているので。
ただ、弓はさすがに様になっています(笑)。