サテライトFC東京戦

wonderland372004-07-19

見に行ってきました。
17時とはいえまだ日差しが強かったですが、日が徐々に落ちていくにつれ夏の観戦らしくいい雰囲気で試合を見ることが出来ました。

FC東京のサテライトは無料ということで、夢の島のスタンドはビッシリ埋まってました。
割合でいうと、アルビの応援は3割強か4割弱ぐらいだったでしょうか。サテであることを考えるとかなりの割合です。

スタメンは以下。
   船越  ホベ
健太郎 栗原  深澤
   阿部  本間
高橋  三田  喜多
     北野

結果から見れば1-1ですが内容は散々で、お互い1.5軍とはいえチーム力の差を見せつけられた試合でした。
シュート数の割合からみても、東京24、アルビ7と一方的です。
リーグ戦なら内容がイマイチでドローならまだ評価もできますが、サテライトであれば結果より内容を重視したいところ。
その内容ですが、中央では東京の激しいプレスのせいもあり中盤でボールを失うシーンが多く、
また東京のサイドのスペースを狙った攻撃に健太郎、深澤あたりが守備に負われることが多くなかなか攻撃の形が作れません。
それでも前半は、栗原・健太郎あたりが左サイドから突破してクロスを上げたり、
船越に当てて起点を作ろうとしますがいずれもフォローが遅く、シュートまで持ち込めません。
そして前半終了間際、栗原が負傷退場(少し心配)してからは、パスが繋がらなくなりました。
後半は船越に当てるか、ホベルトの単独突破がほとんどでパスを繋いで崩すことができません。
得点シーンは、東京がラインを上げ過ぎていたのでスペースがかなり空いていたおかげでしたが、それだけ東京が圧倒的に攻めていたという裏づけでしょう。
右からのホベルト(?)のアーリークロス→ニヤの船越のヘッドでファーへ流す→飛び出した平間がGKともつれながらシュート、という展開でした。

個人で見ると、本間、深澤あたりは単純なミス多すぎ。
ホベルトはスピードもあり個人で突破するシーンもありましたが、フォローがなく止まったところを追いついたDFに競り合いで負けるといったパターン。フィジカルはまだ弱し。
喜多、高橋は3バックは厳しいかなぁ・・・と思われます。
三田は安定したプレー、船越、阿部は良くも悪くもいつもどおりかな。
唯一がんばっていた栗原が負傷したのが痛かったです。

合宿の疲れもあるのかもしれませんが、2nd開幕に向け調子を上げていってほしいです。