キング・アーサー

まずは、かなり不満ですので、以下読む場合はお気をつけを・・・(笑)
ブリテン好きとしては、見過ごせない映画だったのですが、まず2時間という上映時間を聞いて嫌な予感がしました。
絶対に収まりきれない、と・・・。
まず話の始まりが中途半端。ランスロットメインかと思いきや、やっぱりアーサーで彼のプロローグはなし。
これじゃあさっぱりわかりません。しかも彼の伝説的な面も全然表現されず、ブラッカイマーが英雄像をどう表現するのかが見たかったのに、ただ普通に戦って終わるただの騎士で終わっています。
あれで伝説の王をどう表現しているのか、教えて欲しいです。
ランスロットのグウィネヴィアへの意味ありげな感じも結局何もなく終わるし、アーサーとグウィネヴィアのラブシーンも突然すぎてわかりません。無理やりすぎ。

あーDVDまで買おうと思っていたのでショックがでかいです。

監督をケネス・ブラナーあたりの英国の歴史舞台監督か、日本の時代劇監督で取り直して欲しい・・・。
良かった点としては、役者陣はなかなか良かったと思いますがいかんせん内容が。
ブラッカイマーには、パイレーツオブカリビアン2で挽回してもらいますかねぇ・・・。