ここまでの成績

今週号のサカダイの記事が良かったので、
これまでの試合を振り返って、
監督の目指しているものと今の出来具合をちょっと考えてみます。


まず、個人的に誤解していたのは、
監督はポッセッションサッカーを目指していると思っていましたが、
そんなことは一言も言ってなかったんですね(笑)*1
出てくるキーワードは「考える」と「走る」。

まず、取った瞬間、カウンターかポゼッションかを判断するわけですが、
妙にボールを落ち着かせたがる面があります。
たぶん、選手はポゼッションを意識してだと思いますが、
監督としては、アルビの必殺カウンターは活かしたいと思っているはず。
まだ、ボールを奪った瞬間の判断が、チーム全体として統一出来ていない気がします。
そのため、速攻をしようとしているのに、サイドが無駄に上がり始めて、
敵にカットされて、逆にサイドにスペースを与えてしまっている。
(慌ててSBが戻っているシーンを何度見たことか・・・。)


ポゼッションの場合は選手間の連携を高めていくしかないと思うので、
トライして失敗するのは当面目をつぶるしかないでしょう。
サイドへの展開&人数をかけて攻めるか、
FWに一回当てて中盤からの突破を狙うか。


明日の広島戦、かなりサイドを狙われることと思いますが、
当たり負けせず、走り回れば活路は見出せるはず。

*1:マスコミに煽られてしまったか・・・