セレッソ戦感想

まずは、やっぱり選手のがんばりを褒めたいと思います。
アンデルソンが退場してからの出足の速さ、集中力は完璧でした。
その上で苦言を言いますと(笑)、退場する前の30分は何だったんだろうという感じです。
ほとんど好機はつくれず、防戦一方でした。ゲームプランという点で、守備面で気をつけるのはわかりますが、まず3TOPにした時点で先制点を取ろうという目的があったはず。その辺りのメンタルの入り方というか、これまでの欠点の修正はもう少しかかるのかな、という印象。
その3TOPの出来ですが、まあまあといった感じでしょうか。まあ、キャンプや試合中にもやってますから不慣れなことはないんですけど。
上野の空けたスペースに飛び込むとか、カットした直後の切り替えの動きを見ると、ファビーニョに比べエジミウソンはまだ出来てないと思います。
あと、3TOPがワイドに開いた隙間にMFが飛び込むとか、バイタルエリアにMFが飛び込むとか(前半の安のような動き)がもっとできると、もっと得点できるかと。
そのほかでは、地味ですが栗原圭のがんばりはよかった!最高。試合の状況とか残り時間を考えて、自分の役割をしっかり果たしてました。
できればゴールを決めさせてあげたっかたですねぇ・・・。あと、ファビが左から単独突破して放ったシュートとか、慎吾のFKからのポスト直撃とかも。
この辺もチームの勢いなんかなぁ・・・決めれればリズムに乗れそうな気がするんですけど。

それにしても、次の試合のシステムは難しいですね。
セレッソ戦の3バックを見る限り、ジュビロ相手では確実に失点します(笑)。
かといって、アンデルソンがいないので4バックのCBが安と秋葉ではちょっと心許ないし、4-4-2に戻して今までのホームでの試合と同じような展開になるのも、勢いを消すようで勿体無い。監督の策が見ものです。

しかし、敵ながらアルベルトの監督のコメントはちょっと・・・。
http://www.jsgoal.jp/club/2004-05/00007856.html
「徳重、大久保なしにプレーした現実だろう。」ってうちも、山口とか丸山とかレギュラーいないんですけど。
危険予測というか、あらゆる状況の中で勝利を目指すのが監督なのでは。
それに、西澤、森島、苔口と3人絡めば、数的不利なうちから十分得点できたと思います。
まあ、途中から就任した難しさはあるとは思いますが。